【保存版】自作PCコネクタ図鑑:配線で迷わないための完全ガイド
自作PCの組み立てで最も緊張するのが「配線」の工程です。
「似たような形の端子があって怖い」「最新のパーツはどう繋げばいいの?」という方のために、主要なコネクタをカテゴリ別に分かりやすく解説します!
1. マザーボード・CPUの電源(PCの心臓部)
まずはPCを動かすためのメイン電源です。ここを忘れると画面すら映りません。
- 24ピン メイン電源コネクタ
マザーボードの右側に刺す、最大級のコネクタです。最近は「20ピン+4ピン」に分かれているものが多いですが、セットにしてガチッと差し込みます。 - CPU補助電源(4+4ピン / 8ピン)
マザーボードの左上(CPUの近く)にあるコネクタ。
【注意!】 グラボ用の「PCIe電源」と形が似ていますが別物です。必ず端子に「CPU」と刻印がある方を選んでください。
2. グラフィックボード(GPU)用電源
ビデオカードの性能向上に伴い、新しい規格が登場しています。
- PCIe電源(6+2ピン)
多くのグラフィックボードで使用される標準的なタイプ。 -
12VHPWR(12+4ピン / 16ピン)
RTX 40シリーズなどのハイエンドモデルで採用された最大600W対応の最新コネクタ。
非常に繊細な端子です。「カチッと音がするまで奥まで挿す」のが鉄則。半挿しだと発熱・発火のリスクがあるため、最新の注意を払いましょう。
3. ストレージ・データ転送(SSD / HDD)
- SATAコネクタ(L字型)
HDDや2.5インチSSDに使用。データ用(小さいL字)と電源用(大きいL字)の2本を接続します。 - M.2スロット
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基板に直接挿す高速SSD用。切り欠きを合わせて斜めに差し込み、ネジやラッチで固定します。
4. ケースフロントパネル用(内部USBなど)
PCケースの前面にあるUSBポートやボタンを動かすための配線です。
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USB 3.2 Gen 2 (Type-C用内部ヘッダー)
質問のあった「内部のUSB-C」がこれ!小さな長方形のコネクタです。
【注意!】 非常にピンが細かく曲がりやすいです。抜き差しする際は、絶対に斜めに力を入れず、垂直に操作してください。
* USB 3.0 / 3.1 Gen 1 (19ピン)
青色の大きなコネクタ。これもピン折れ事故が多い要注意ポイント。
* フロントパネルスイッチ (JFP1など)
電源ボタンやリセットボタンの小さなピン群。マザーボードの右下にあり、説明書を見ながらプラス・マイナスを確認して挿します。
5. 冷却ファン・ライティング(RGB)
- 4ピン PWMファン
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回転数を制御できるファン用。マザーの「CPU_FAN」や「SYS_FAN」に挿します。 - ARGB (3ピン/5V) vs RGB (4ピン/12V)
光るパーツの接続です。
【超重要!】 3ピン(5V)と4ピン(12V)を間違えて挿すと、LEDが物理的に焼き切れます。ピンの数が「3本か4本か」を必ず確認してください。
最後に:配線のコツ
- 刻印を確認する: ケーブル端子に「CPU」「PCI-E」などの名前が書いてあります。
- 無理に押し込まない: 逆向きには入らない構造になっています。
- 最後に「増し押し」: 全てのコネクタが奥までしっかり入っているか、指でグッと一度押し直すのがトラブル防止の秘訣です!